基本概念
基本概念
- 人にやさしいこと
- 片手でプレイできること
- 携帯電話らしいアプリにすること
- ユーザの要望を極力反映させること
- とにかく完成させること(これ一番重要)
人へのやさしさ
- 忙しい人にやさしいこと
ノーウェイトモード
一般的なアプリでは、進行が淡泊にならないように演出上、多少のウェイトを入れるものですが、忙しいけどほんの少しだけ息抜きしたいというような人にはウェイトは実にもったいない時なので、ノーウェイトで動かせるモードを入れてあります。
ノーウェイトにした場合、対戦相手が手牌を切ったかツモ切りしたかがさっぱり分からなくなるので、手牌切りの場合、捨て牌の左下に○を描画するようにしています。
サスペンド・レジューム
いくらノーウェイトであっても、一局すべてやりきる暇がない人もいるわけで、タバコ吸ってる間のほんの数分、五分だけ、いやわずか一分ぐらいの息抜きの間にちょっとやりたいな。というような人の要求を満たすために、打ってる途中であっても中断し再開できるようにしています。
- 目にやさしいこと
最大限にでかい牌
HT03A使用時に、概ね30cm前後離れた状態で
・BusterCurry営業部長が老眼鏡なしで見えること
・BusterCurry開発部主任が眼鏡なしで見えること
・ゆりえの祖父が老眼鏡をかければ見えること
これを満たすようにすると、一般的な卓を囲むレイアウトにすると牌がどうしても小さくなり、最初作ったプロトをゆりえの祖父に見せたら「おい、ゆりぃ、お前ん、これ見えんのけ?」言われたので卓を囲むようなレイアウトは採用できず、加えてVirtualTENHOシリーズのインタフェースは常に、キャラクターアイコンがあって牌があって、という方針で作っていたので、そうなるとこれがますます無理なわけで、いろいろ試行錯誤した結果こうなったわけです。
中にはこのレイアウト(特に横)が見にくいという人もいるかもしれませんが、見にくい以前にそもそも見えんという人がいるのでこうせざるを得ない状況です。
- 操作性
タップ操作のしやすさ
牌を直接指でタップする時、縦画面の操作性は多少諦めてるとこがありますが、そのかわり横画面では最大限にでかい牌表示をしてタップできるように、横画面はタップ操作最重視でレイアウトを作っています。
縦横画面切り替え
androidアプリでは縦横画面切り替えをする際、いったんプログラムが停止するようになっているので、特にゲームではなかなかリアルタイムでの縦横切り替えが難しくなっています。
ですが、両手操作は縦より横のほうが操作しやすかったり、両手が使えない場合は縦に切り替えたり、状況のほかに機種によっても縦が有利、横が有利と、時と場合によって縦画面と横画面の優劣が切り替わるので、いつでも縦横画面の切り替えができるようになっています。
- 最終更新:2010-08-26 02:21:46